女子会や女子旅におすすめの美味しいグルメスポットを紹介します。

中央ヨーロッパ、オーストリアやドイツに囲まれた小さな国「チェコ共和国」。肉が中心でマイルドな味付けのチェコの料理は、日本人の舌にもあいます。

伝統的なチェコ料理といえば、ローストポークやシチューにクネドリーキといわれる茹でた円形状のパンを添えたメニュー。
またドイツなどの影響も強く受け、ソーセージやハムもよく食されています。
そしてチェコはドイツに負けないくらいの「ビール」の国！「ピルスナービール」はチェコが発祥国。チェコのパブに行くと、現地の人は水のようにビールを飲んでいます。

東京で数少ないチェコ料理店は...！？

『セドミクラースキー』　＠代々木上原店
公式HP: http://sedmikrasky.com/

北の大国といえば「ロシア」。寒い気候ならではの料理はどんなものか気になりますよね。
有名なのは「ボルシチ」。赤紫色のビートと呼ばれる根菜とたまねぎや牛肉などの具材で煮込んだスープです。サワークリームを添えるとマイルドだけれども後味はさっぱりとした食べ方ができます。ロシア以外にも周辺の国で多く食されており、「世界三大スープ」の一つと言われています。

東京で食べられるロシア料理店は...！？

『カフェ　ロシア』　＠吉祥寺
公式HP: http://caferussia.web.fc2.com/

南米の島国キューバ。南米本島から離れているので、気軽に行く方は少ないかもしれません。
キューバの食文化は「植民地生まれ」を意味する「クレオール文化」を引き継いでいます。キューバ先住民族、大航海時代に到来したスペイン人、奴隷として連れて来られたアフリカ人の文化、また近年にはアメリカの影響を受けて作り上げられた料理が特徴的です。

年間を通して気候の良いキューバでは多くの農作物が収穫できます。主食の米や豆をはじめ、バナナ、肉、魚介類と食の宝庫。大胆にグリルした鶏肉をサフランライスに添えたアロス　コン　ポジョ や、キューバパンで作ったボカティートというサンドウィッチなど食材本来の味覚を楽しめます。

東京でキューバ料理を食べられる店は...！？

『アイナマ　トウキョウ』
公式HP: http://ahinama-tokyo.jimdo.com/

エーゲ海に面する情熱の国「ギリシャ」。近年では歴史的文化だけでなく食文化にも注目が集まっています。
「地中海の食事」として2010年にユネスコの無形文化遺産に登録されたギリシャ料理。オリーブオイルを多く用いる料理として、またその多彩な野菜の調理法にも注目されています。

牛肉やラム肉のひき肉で作ったミートローフのような料理「ケフテス」や日本でも知られている「ピタパン」もギリシャ料理です。
何層ものパイ生地でナッツを包み込み、シロップに漬けた伝統的なお菓子「バクラヴァ」は癖になる甘さです。

東京でギリシャ料理が食べられる店は...！？

『Spyro's 六本木店』
公式HP: http://www.spyros.biz/

アフリカ大陸の最北、ヨーロッパ大陸とも面するモロッコ。
モロッコ料理も「地中海の食事」としてユネスコの無形文化遺産に登録された伝統料理の一つです。

クミン、パプリカ、サフラン、コリアンダーなどスパイスがふんだんに用いられた料理は栄養満点、美容にもいいのです。
主な主食はパンで、野菜も多く使われ煮込み料理やサンドイッチ、クスクスがモロッコ料理の定番です。イスラムの食文化が基本のため、豚肉は食べず羊肉や鶏肉、牛肉を食べます。

東京でモロッコ料理が食べられるお店は...！？

『モロッコ料理の台所　エンリケマルエコス』
公式HP: http://cuisinedumaroc.jp/

いつものディナー、たまには食べたことのない世界の料理に挑戦してみませんか？食の世界旅行を楽しんでくださいね。