突然多数の人々が集まり、ショッピングモールや広場など公共の場で、突然パフォーマンスを披露。終わった後は、何事もなかったように去っていく。このような行ないをフラッシュモブ(flash mob)といいます。今回は空港で起こったドッキリパフォーマンスをいくつかご紹介します。
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① ワルシャワ・ショパン空港(ポーランド)
カウンターで搭乗手続きをしているスーツ姿の男性。すると突然、女性スタッフが歌いだします。
実は彼、LOTポーランド航空が運航しているボーイング787の50万人目の搭乗者。航空会社のスタッフに続き、後ろに並んでいた搭乗客(に装ってた人々)も「マンマ・ミーア」に合わせて踊りだします。
ただただ驚く男性の表情と、まるでミュージカルのようなパフォーマンスにご注目下さい!
② イラクリオン国際空港(ギリシャ)
18時37分―多くの人々が行き交うイラクリオン空港内で、それは起こりました。突如シンバルとドラムを取り出し、リズムを取り始めた男性。すると一般の旅行客だと思っていた人々が次々と集まり、楽器を取り出し演奏を始めたのです。リズミカルで軽快な演奏に、観客も思わず笑顔で手拍子してしまうほど!
たまたま空港で彼らに遭遇したお客さんにとっては、素敵な思い出になったに違いありません!
③ ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)
これは、アメリカのモバイルキャリアT-mobile社が2010年に公開した企業広告です。
舞台は、ロンドン・ヒースロー空港のターミナル5の到着ゲート。 空港に到着したばかりの一般の旅行客を、次々と巻き込みながらパフォーマンスを行います。楽器は一切使われておらず、すべて声だけで表現されているのが驚きです!
アカペラ大合唱と見ている人の笑顔やびっくりとした表情!是非ともご覧ください。
④ ポルテラ空港(ポルトガル)
サックス奏者が演奏をやめた瞬間にそのパフォーマンスは始まります。奏者のすぐ近くにいた帽子をかぶった男性が突如、美女と野獣の「Be Our Guest」に合わせて踊りだします。一般客に紛れ込んだパフォーマーがどんどん集まり、あっという間にミュージカル状態に!
様々なジャンルの曲に合わせて踊り観客を魅了させる、完成度が高すぎるパフォーマンスを是非ともご覧ください。
⑤ 羽田空港(日本)
2012年のクリスマスイブ、羽田空港に突然オーケストラ団と合唱団が現れフラッシュモブが行われました。東北の被災地の子どもたちに、音楽のプレゼントを贈ろうという想いから始まったこのチャリティーイベント。日本航空の客室乗務員たちによるハンドベル、圧巻の演奏を披露するオーケストラ、そして合唱団の迫力あるハーモニーは聴くものを魅了させます。
いかがでしたか?世界中の人々に笑顔と感動を与える、フラッシュモブ。もしかしたらこの瞬間も世界中のどこかで行われているかもしれないですね?いつか目の前で見てみたいですね!