女子会や女子旅におすすめの美味しいグルメスポットを紹介します。

　沖縄の那覇から高速船で50分、40キロ程行ったところに慶良間諸島があります。

　大小20余りの島々からなる慶良間諸島で有人の島は、座間味島・阿嘉島・渡嘉敷島・慶留間島の四島。小さい島ならではのツーリストとの交流や、何といっても“ケラマブルー”と呼ばれる透き通った海は人々を魅了します。

　島に行ったら携帯の電源をoffにして、大自然を浴びましょう。朝起きたら散歩をして、日中は心行くまで青い海を満喫、日が暮れたら宿の主人と旅の仲間と泡盛片手に語り合う。心も体も最高にリフレッシュ出来るはずです。

　慶良間諸島のほぼ中央に位置し、夏はダイビングを中心としたマリンスポーツ、冬はホエールウォッチングを中心として1年中賑わっています。
　メインビーチとなるのが古座間味ビーチ。約850 メートルの白い浜に、たくさんのカラフルなパラソルが並んでいます。アダンの隙間からみた海とビーチの美しさには言葉を失いますよ。浅瀬にも魚は多く、透明度も高いため、熱帯魚やサンゴを見ることができます。

　座間味はビーチ以外にも高月山展望台といって慶良間諸島が一望できるビュースポットや、幅2メートル程のメインストリートには味のある商店が軒を連ねています。

　慶良間諸島の中で最も那覇から遠い離島、阿嘉島。座間味島ほど観光化されておらず、離島の雰囲気を残しています。

　ビーチの透明度は高くダイビングの聖地として有名ですが、シュノ-ケリングで十分楽しむことができます。阿嘉島と慶留間島は阿嘉大橋で繋がっているので、朝食前の散歩には最高のロケーションですよ。
　阿嘉島といえば「ニシ浜」が最も有名です。正面に座間味島が見えますが、その海峡の海のためとても穏やかなのです。

　中心地からかなり離れており、車での移動か、カヤックで移動しなくてはなりませんが、波が少なく静寂なクシバルビーチもまったりするにはとてもおすすめです。夕暮れ時に天城展望台から見える夕日は、感動の一言です。

　渡嘉敷島は、慶良間諸島の入り口に当たります。慶良間諸島最大の島で、面積は約19平方キロメートル（無人島含む）、南北に細長い形をしていて島全体は山がちです。 田舎の良い所が残っており、懐かしい雰囲気が漂っています。

　島には阿波連ビーチとトカシクビーチというメインビーチが２つあり、施設も揃っているのでマリンスポーツを堪能できます。渡嘉敷港周辺の町並みは他の島と違って、山と山の間にある平地に水田が広がります。

　海岸から少し行くとある程度の深さになり、そこから沖まであまり深くならないまま続くため、普段は波がほとんどなくおおらかな雰囲気です。集落が近いこととあわせて、小さなお子様が遊ぶには最適の環境だと思います。

　毎年、冬から春にかけて慶良間諸島の海域にザトウクジラがやってきます。夏にアリューシャン列島周辺で豊富なえさをたべた後、繁殖活動のため温暖な沖縄の海域の戻ってくるそうです。

　慶良間のホエールウォッチングは、沖縄本島と違ってクジラが見えてから船を出すので、クジラの遭遇率が格段に高いことでも知られています。（本当のウォッチングはクジラが出そうな場所を探して出航するそうです）体長13～15ｍ、体重は約30トンもあるクジラは地球上で一番大きな哺乳類と言われ、そのクジラを間近で見るという貴重な体験は、一生忘れない思い出になります。迫力満点のパフォーマンスを楽しみましょう！

　世界一は日本にあるといっても過言ではありません。

　今回ご紹介した慶良間諸島は、2014年3月5日、諸島および周辺海域が国立公園に指定されました。水面にぷかぷか浮かんでいると、かなりの確率で海亀にも遭遇出来ます。

　また、ビーチから歩いて数メートルでサンゴ礁をみることができるので、泳ぎに自信がない方でも十分楽しめます。沖縄には数えきれないシュノ-ケリングポイントがあります。是非足を運んでみて、お気に入りのスポットを探してみてくださいね。